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「養生訓」・・・自然治癒力の引き出し方【2008年07月29日】

みなさん、貝原 益軒の「養生訓」を読んだことがありますか?

唐突でなんですが、書かれている内容がすごいんです。
江戸時代の儒学者であった彼が八十三歳の時に書いた健康に
ついての教訓書なんですが、そこには、

「人間の心とからだ」
「人間の病と薬」
「人間のからだと食」など、

養生法について、事細かに説かれています。
わたしが特に衝撃を受けた「養生訓」の一節は・・・・。

心はからだの主人である。この主人を静かに安らかにさせておかなければならぬ。からだは心の下僕である。動かしてはたらかさねばならぬ。心が安らかで静かだと、からだの主人たる天君はゆたかで、苦しみなく楽しむ。からだが動いてはたらけば飲食したものはとどこおらず、血気はよく循環して病気にならない。すべてのことは、十のうち十までよくなろうとすると、心の負担となって楽しみがないと思う。不幸もここからおこる。また他人が自分にとって十のうち十までよくあってほしいと思うと、他人の不足を怒りとがめるから、心の負担となる。薬をのまないで自然になおる病気が多い。これを知らないでむやみに薬を使って、薬にあてられて病気を重くし、食欲をなくし、長くなおらないで死んでしまう者もまた多い。薬を使うことには用心しなければならない。

これが1712年に書かれた本だとはとても思えない!
養生の真髄だ!
これこそ癒しだ!

そう感じたのはわたしだけかな・・・・?
(どのように感じるかは人それぞれだと理解してますので・・・。)

いろいろな項目がありますが、読まれる人によってなるほどねと
感じる項目が必ずあります。・・・たぶん。

人間が持っている自然治癒力の引き出し方がわかる本、
それが「養生訓」。

騙されたつもりで、ぜひ一読をお勧めしたい一冊です。

病気を治すヒントがありますよ~・・・きっと。
目からウロコですよ~・・・きっと。
なるほど~とうなりますよ~・・・きっと。

おっと、無理強いしてはいけませんね。・・・ごめんなさい。

お伝えしたいことは、
「治すヒントはどこにでもある」ということ。
それを見過ごしてしまうのか、それとも感じ取ることができるかどう
かだけの違いです。

自分のカラダの主人は自分です。
カラダからの声に耳を澄ますことができれば、あなたのカラダが
そっと教えてくれますよ~。

あなただけのヒントを・・・きっと。

文責:林 哲弘


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